想いを大切にする。エピソード

想いを大切にする。エピソード

2017.9.15先祖と家族を時代を超えてつなぐ「家紋」への想い

お葬式とは、大切な方との悲しいお別れの式ではありますが、実は小さな小さなよろこびのシーンが生まれる瞬間があるのです。

 

それは、家族が紡ぐ心あたたまるストーリー。

 

大切な方との別れのひとときを温かい思い出として、残されたご遺族の心の中に生き続けてほしい。大の葬祭では、そんなお手伝いをさせていただいております。

 

「家紋」と一緒に、ご主人とご先祖の想いを受け継ぎたい

 

葬儀_エピソード_家紋1

 

一年前にご主人をなくされた奥様。

 

葬儀後、四十九日法要でもお世話させていただいたのですが、その後、初盆を迎えるにあたりご相談に来られたときのお話です。

 

初盆のことをはじめ、いろいろなお話をさせていただいているなかで、「家紋」についてのご相談がありました。

 

家紋は古くは江戸時代から「家」を識別・象徴するための紋章のこと。

 

最近では家紋自体がなかったり、知らない人も多い中、亡くなったご主人のお家には、先祖代々から受け継がれてきた「家紋」があり、ご主人から、その家紋の由来や家族の歩みについてなどの話も、生前よく聞かされていたそうです。

 

「私は主人の生前に家紋の話を聞いていたから、一族の家紋がわかるんだけど、娘や息子たちには家紋の話をしたこともないから、今はまだその価値も意味もきっとよくわからないと思うの。

でも主人が他界した今、長く続く家の歴史を残す大切な家宝として、家紋をきちんと形にして残したいの。

専門の業者さんに依頼して、家紋を額入れしたりして残している人もいるようなんだけど…数万円と結構値段が高いから、どうしようか悩んでいるのよね」

 

とおっしゃっていました。

 

そしてその家紋は、先祖から続く「家系図」にあるとのこと。

 

私はご主人が亡くなった今、奥様が何らかの形で「家」の歴史を残したいという想いに、何か応えることはできないかと考え、

 

「もし差し支えがなければ、家系図にある家紋を写真に撮らせてせてもらっても良いですか?その写真をもとに私のほうで編集して、家紋を残す方法を考えてみます」

 

とご提案させていただきました。

 

材料として使ったのは100円。でも値段にはない価値がある

 

葬儀_エピソード_家紋2

 

早速私は、写真を編集し家紋を作成。それを額に入れようと考えたのですが、奥様が「高額な予算はかけられない」とおっしゃっていたのもあり、額は100円ショップで探し、「家紋額」を作成しました。

 

「100円ショップで買った額で良かっただろうか?」「本当に自分が手作りした家紋額などで大丈夫だろうか?」と少々不安になりながらも、出来上がった家紋額をご自宅にお持ちしたところ、

 

「こんな立派なものを作ってくれたの!?本当にありがとう!」

 

と大変喜んで下さいました。

 

これで家紋を家に飾ることができ、ご主人やご先祖様が大切にしてきたものを子どもたち、孫たちの代へと受け継いでいける証ができたと、とても満足していただくことができました。

 

100円の額縁の価値が生かされ(笑)、なおかつ私の提案を喜んでいただけたことで、私自身が大変励みになりましたし、決してお金をかけすぎなくても、ご家族の想いにお応えできることもあるんだということを実感した日でした。

 

 

大の葬祭では、大切な人へのご遺族の想いに寄り添い、どんな些細なことも受け止められる、そんな存在としてサポートさせていただけたらと思います。

 

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