2025.6.26大分市の葬祭費補助金制度とは?最大2万円が支給される制度をわかりやすく解説
大分市でご葬儀をおこなう際、「葬祭費補助金制度」を活用することで、費用の一部を公的に補助してもらえることをご存知でしょうか?
この記事では、大分市における葬祭費補助金制度の対象者・金額・申請手続き・注意点などを詳しくご紹介します。
目次
そもそも「葬祭費補助金制度」とは?
葬祭費補助金制度とは、国民健康保険に加入していた方や後期高齢者医療制度に加入していた方が亡くなられた際に、葬儀を行った喪主(施主)に支給される公的な給付金のことです。
大分市では、以下の2つの制度に該当する方に対して補助金が支給されます。
- 国民健康保険加入者が死亡した場合
- 後期高齢者医療制度の被保険者が死亡した場合
支給される金額は?
大分市では、一律20,000円の葬祭費が支給されます(2025年5月現在)。
この金額は市町村によって異なりますが、大分市では定額制となっており、申請すれば原則誰でも受け取ることが可能です(要件を満たす場合)。
補助金の支給対象者(誰が受け取れる?)
葬祭費は、実際に葬儀を執り行った方=喪主に対して支給されます。具体的には以下のような方が該当します。
- 故人の配偶者または子ども
- 故人と生計を共にしていた親族
- 喪主として葬儀を行った代表者
※ただし、健康保険組合(会社の健康保険など)に加入していた場合は、国民健康保険とは異なる制度が適用されるため注意が必要です。
申請期限はいつまで?
大分市の葬祭費補助金制度は、故人が亡くなった日の翌日から2年以内に申請する必要があります。
この期限を過ぎると、時効により受給資格が失われてしまうため注意してください。
必要な持ち物・書類
申請時には、以下の書類が必要です。
- 葬祭費の申請書(大分市役所、または大分市公式サイトから入手可能)
- 亡くなった方の保険証
- 喪主名義の通帳(口座番号がわかるもの)
- 喪主であることを証明できる書類(葬儀社の領収書、会葬礼状など)
- 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーなど)
申請先と手続き方法
申請は、大分市の以下の窓口で受け付けています。
【申請先】
- 大分市役所 保険年金課(本庁舎)
- または最寄りの各支所・連絡所
【受付時間】
- 平日8:30〜17:15(土日祝除く)
申請書に必要事項を記入し、必要書類を持参して窓口で申請します。郵送での申請にも対応していますが、不備があると返送される可能性があるため、初めての方は窓口での申請が安心です。
注意点とよくある質問(FAQ)
◎他の保険に加入していた場合は対象外ですか?
はい。企業の健康保険組合に加入していた方の場合、その健康保険組合の葬祭料制度を利用することになります。大分市の国民健康保険に加入していた方のみが対象です。
◎通帳の名義は喪主でなければいけませんか?
原則、喪主名義の通帳でないと振り込まれません。家族名義などでは受け取れない場合があるため、必ず確認しましょう。
◎葬儀が終わったあとでも申請できますか?
もちろん可能です。ただし、2年以内に申請を行うことが必須です。領収書などは捨てずに保管しておきましょう。
【まとめ】制度を活用して、負担を少しでも軽く
大分市でご葬儀を行った場合、国民健康保険や後期高齢者医療制度の被保険者であれば、葬祭費補助金20,000円を申請により受け取ることができます。
この制度はあまり知られていないことも多く、申請を忘れてしまうケースも見受けられます。お葬式の費用は思った以上に負担が大きいものですので、公的制度を上手に活用することが大切です。
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大分市での葬儀・家族葬は「大の葬祭」にご相談ください
大の葬祭では、大分市を中心に50年以上、地域の皆さまに寄り添ったご葬儀をお手伝いしてまいりました。葬祭費補助金制度のご案内や申請サポートも行っておりますので、ご不安なことがあればお気軽にご相談ください。
事前相談は無料です。
【株式会社 大の葬祭】
電話:0120-33-2801(365日24時間対応)
ウェブサイトURL:https://www.oono-sousai.co.jp/
大分市下判田の大分本館をはじめ、大分市内に家族葬専用会館を5会館・豊後大野市・臼杵市・佐伯市と合わせて大分県内で10会館運営。